システム概要
現在、教育分野におけるICTの利活用が進められています。
多くの学校がICT教育推進を行うとともに、教育現場の業務にもシステム活用による校務の軽減や、教職員間の情報共有の推進が可能になるといわれています。
学事システム Voyageは生徒の成長過程をデータ管理し、学校の先生方の実務における問題と負荷を解決するソリューションになります。ブラウザ上で動作するサービスとなりますのでWeb環境が整っていればご利用いただけます。セキュリティも万全です。
事務作業の軽減(時間割管理・出欠席や遅早退の管理など)
担任の先生方にかかる負荷の軽減
ICTを利用した先生同士ならびに生徒様、保護者様との情報共有
個人情報を学内に保持することへのリスク回避
先生方と生徒様、保護者様とのコミュニケーション活性化
先生方が少しでも多く、生徒様への学習指導に専念できる環境をご提供します。
学事システム Voyageは船旅をイメージしています。
学校は客船、入学は乗船です。先生方は船長・航海士・機関士などのクルー、生徒様はゲストです。
客船のクルーは【 出席管理:Passenger 】【 生徒カルテ:Rashinban 】【進路指導:Destination】という3つのシステムで、生徒様の安全な航海と、目指す目的地に対して的確な指導が行えることを目指しています。
システム内容:PASSENGER 【出席・時間割管理】
特長
生徒様の出欠管理を日単位、授業単位で行います。
授業途中での早退などは、学校の規約に基づいた日数計算が可能です。授業時間割の登録、変更もできます。
生徒様からは、学校生活の基盤である授業への出席管理、先生方からは、ご自身が担当する授業の時間割管理を行えます。出席回数の計算や、授業内容の補修が必要か、などを把握できるため様々な見通しが立てやすくなります。
機能
出席管理 : 学年、組ごとに生徒様の出欠、遅早退の情報管理・集計を実施
授業別出席管理: 教員ごとに自分の担当授業の出欠の管理、集計を実施
時間割管理 : 時間割の登録・検索・修正を実施
システム内容:RASHINBAN 【生徒カルテ】
特長
生徒様のパーソナルデータを集積し、閲覧できます。
登録できる先生の範囲は任意設定できるため、担任の先生だけでなく、部活動の顧問の先生や、課外活動などで一緒に活動した先生方からの所見もみることができます。したがって、学業以外のことに対する生徒様の取り組みを知る手立てになります。
生徒様一人ひとりを多くの先生方の目でとらえ、多角的に把握することで、よりよい導き、舵取りの手助けとなるはずです。
機能
生徒情報: 成績・資格・指導記録などの生徒様の情報管理
カテゴリ検索: 学年・組・弟妹・アレルギー・指導記録などから情報検索
長所入力 : 生徒の「長所」を授業ごとに入力・閲覧することが可能
生徒の窓 : 生徒への連絡事項等をメッセージとして送ることができる
【航海日誌】
生徒の所見について、「生徒情報」として残すほどではない、日常の小さなことを備忘録として記しておけます。航海日誌は「先生同士でのやりとりができる」ことが大きな特長です。
生徒に関するよいことや気がかりなことに対する申し送りが可能です。
公開する相手を限定できるため、自分だけ、部活の顧問の先生にだけ公開、といった特別な使い方ができます。
システム内容:DESTINATION 【進路指導・熱中時代(中学校版)】
特長
進路志望など、生徒様へのアンケートの記録、履歴を管理できます。
生徒様が希望の進路へたどり着くために、先生方と生徒様とで目標を共有しながら進路指導(受験指導)を行います。
進路を生徒様自らが登録していくことで、自分の意思を再確認できます。そのため、より正確で、目的意識が明確になる指導が可能となります。先生方も生徒様の状況把握がしやすいため、生徒様の実情や気持ちに沿った、実りある進路指導を行うことができます。
各種ご要望に沿ったカスタマイズも可能となり、中学校の場合は『(その時々の)趣味・興味のあるもの』を管理し、生徒とのコミュニケーションを円滑に行うツールもご提供致しております。
機能
進路情報: 生徒への進路アンケート結果の情報管理。過去の結果との比較が容易
進路別データ参照: 生徒への調査結果毎に検索
進路情報更新・変更: 生徒への調査結果の追加と修正を実施
調査期間: 学年ごとに調査期間の設定・変更を実施
付帯サービス
定期テスト結果集計
成績票出力 など